事故物件　(土地・戸建て・アパート・ビル・自殺マンション)

更地にしない

売主の中には、「価値のない建物だから解体したほうが売れるのではないか」と考える方もいらっしゃるでしょう。しかし、再建築不可物件を売却する際は更地にしてはいけません。

なぜなら、再建築不可物件は一度取り壊してしまうと新しく建物を建てることができないからです。

更地にしてしまうと用途が限られてしまい価値が落ちてしまうため、たとえ築年数が経っている古い戸建て物件でも倒壊の心配がなければ取り壊さず、そのまま売却することをおすすめします。

建物に付加価値をつけたいのであれば、リフォームすることが可能です。再建築不可物件の場合、建物の形状を変えず、増築とならない範囲内であればリフォームできます。アイデアとデザイン次第では新築のような家に再生することができるため、売却の際にはリフォームもご検討ください。

買取業者に依頼する

通常物件と同じように不動産会社に売却活動をお願いしても、なかなか売れずに苦戦してしまうことがあります。買主が決まるまでは家を管理する必要があるため、新しい住まいが決まっている方はなるべく早く売却したいとお考えでしょう。

そういった方は、買取業者に依頼することをおすすめします。買取業者とは、個人から土地や建物などの物件を直接買取る業者のことです。買取業者であれば早ければ数日、長くても1ヶ月以内に成立する可能性があります。内装リフォームをお考えであれば、まずは買取業者に依頼してからにしましょう。

なぜなら、買取業者は独自のルートでリフォームを済ませてから売却を行うためです。買取業者に売却する前にリフォームしてしまうと無駄な出費になってしまうため、まずは相談してください。

訳あり物件の専門業者であるか

不動産業界では、再建築不可物件は「訳あり物件」と呼ばれています。買取業者の中には訳あり物件を得意とする業者がいるため、ただの買取業者ではなく、訳あり物件を専門に扱う業者に依頼しましょう。専門の業者であれば独自のノウハウを持っており、満足のいく不動産取引が可能です。

買取実績の豊富さ

買取実績を比較することで、買取業者の経験の差を確かめることができます。また、どれくらいの期間で売れたのか、地元での経験はあるか、どんな物件に対応しているのかを参考にすることができるため、自分に合った業者を見つけることができるでしょう。

現金化までの期間はどれくらいか

再建築不可物件の売却を検討している方の中には、短期間で売却したいという方も多くいらっしゃるでしょう。どれくらいの期間で売却できるかは物件によりますが、業者によっても違いがあります。

即日可能な業者もあれば一週間のところもあるため、事前にチェックしましょう。東京世田谷区にあるMIO・PRECIOUS株式会社は、当社基準の条件に合えば最短47時間で現金化が可能です。