事故物件　(土地・戸建て・アパート・ビル・自殺マンション)

再建築不可物件とは？

再建築不可物件とは、現存する建物を壊して更地にした後に、新しく建物を建てることが法律上認められていない物件のことを意味しています。

ここで言う法律とは建築基準法のことであり、第43条で規定されている接道義務を果たしていなければ、再建築不可物件として扱われます。

建築基準法は昭和25年に制定されてから何度も改正されてきたため、建築当時は問題なくても、現在の基準を満たしていないために再建築不可となってしまう物件が存在するのです。

再建築不可の条件・接道義務とは？

建築基準法で定められている接道義務とは、

• 物件が幅員4m以上の建築基準法上の道路に接道していること
• 物件が建築基準法上の道路に2m以上接道していること

この両方の条件を満たしていることが求められ、いずれかでも満たしていなければ再建築不可物件とみなされることになります。※ただし、都市計画地域内のみの条件となり、地域によっては条件が異なります。

リフォームして賃貸物件にする

再建築不可物件は、建物を建て直すことはできませんが、リフォームやリノベーションは可能です。東京都内で駅から10分以内などの好条件であれば、リフォームをすることで賃貸物件として貸し出すことも可能です。

隣接する土地を購入して再建築可能条件を満たす

現在は再建築不可物件であっても、隣接する土地を購入することで再建築可能の条件を満たす場合もあります。隣接する土地が接道義務を満たしていること、そもそも隣接する土地の所有者に売却の意思があることが必要ですが、このような形で再建築不可物件から再建築可能物件になることも可能です。

再建築不可物件の買取を得意とする不動産会社に売却する

再建築不可物件であっても、もちろん売却することも可能です。売却をご希望であれば、再建築不可物件の買取実績の多い不動産会社へご相談ください。再建築不可物件の売買実績が少ない不動産会社では、契約までに時間がかかったり、売却額になかなか納得できなかったりすることが少なくありません。

MIO・PRECIOUS株式会社では、東京で再建築不可物件の売却をご希望される方からのご相談をお待ちしています。再建築不可物件であっても、経験豊富なスタッフによって高価買取がスピーディーに実現します。