赤羽 未接道再建不可の更地
大手不動産会社N不動産様からご相談をいただきました。
売主様は70代のご高齢のご夫婦で相続で不動産を取得したがご自分たちは埼玉に自宅を所有してるので相続で取得した不動産は処分したいとの事でした。
物件は昭和40年代の分譲地で位置指定道路の一番突き当りの戸建で、売却するにあたり建物が古かったので、売主様が解体して更地にしたとの事でした。
その後、販売の為にN不動産様が調査した所、前面道路の位置指定道路が役所の書類で確認すると2m手前で止まっており実は売主様の物件も合わせて隣接した4軒が未接道で再建築不可だという事が判明。
途中まで話が進んでいた売却の契約も白紙になってしまい、売主様もN不動産様も本当に困っておられました。
N不動産様と売主様と協議をかさねまして、現況のまま弊社で購入する事に致しました。
なんとか更地に建物を再建築することができないか何度も役所等に通って協議を重ねて、43条2項2号道路の許可申請を出して東京都で承認されれば、再建築できるとのことで、許可申請の為に20軒程の近隣の皆様に実印での押印・印鑑証明書の提出を3か月にわたりお願いしてまわり、どうにか再建築できるようになりました。
その後、外壁のブロック等、綺麗に工事して、無事不動産再生を行う事ができました。
1、売却相談・・・・・・・・・・・・1日
2、調査・・・・・・・・・・・・・・売却相談の翌日から2日間
3、金額提示・・・・・・・・・・・・調査終了後すぐ
4、ご契約(手付金支払)・・・・・・・売却相談から5日後
5、ご決済(残代金支払)・・・・・・・売却相談から10日後